ruby要素

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ruby要素の役割

ruby要素は、テキストにルビを振りたいときに使います。
ruby要素は、ルビを振る範囲全体を囲い、その内部でrb要素rt要素を用いて、それぞれルビを振る対象となるテキストを指定し、実際にふられるルビを指定します。

ruby要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。

ruby要素の使い方

<ruby>
<rb>HDD</rb>
<rt>ハードディスクドライブ</rt>
</ruby>

HDD ハードディスクドライブ

上記の例では、「HDD」というテキストの上に、小さい文字で「ハードディスク」というルビを振ります。

ルビのレンダリングに対応していないブラウザの場合、そのまま「HDDハードディスクドライブ」と表示されます。
この問題に対処するにはrp要素を使います。

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UpDate:2010-5-19