param要素

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param要素の役割

param要素は、object要素やapplet要素内に配置して、マルチメディアファイルを実行するときに、値を渡します。

param要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
name param要素を識別するための名前。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。
type value属性の値にURLが指定されている場合にそのファイルのMIMEタイプを指定する。
value マルチメディアファイルを実行するアプリケーションに渡す値を指定。
valuetype value属性に指定する値の意味を明示する。

param要素の使い方

<object classid="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B-0020AFBBCCFA" width="200" height="150">
<param name="src" value="xxx.rm" />
<param name="autostart" value="false" />
<param name="controls" value="ControlPanel" />
</object>

上記のサンプルでは、RealPlayerのファイル(xxx.rm)を実行するためのコントロールを表示します。param要素には、それぞれ実行するファイルへのパス(src)、ページを表示すると同時には実行しない(autostart)、再生・停止・音量などを表示する(controls"を指定しています。

valuetype属性

data value属性値がテキストデータであることを示す。
object value属性値が別のobject要素のidの値であることを示す。
ref value属性値がデータファイルのURLであることを示す。

valuetype属性に指定した値によって、value属性の値の内容をブラウザに明示します。valuetype属性を指定しない場合は、valuetype="data"が指定されたのと同じ意味になります。

refを設定した場合に限り、type属性にMIMEタイプを指定できます。

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UpDate:2010-5-11