noscript要素

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noscript要素の役割

noscript要素は、script要素の内容を実行できない環境において、代替コンテンツを表示するための要素です。
例えば、JavaScriptをscript要素で書いていても、ユーザがJavaScriptをオフにした状態でブラウザを使用していた場合に、noscript要素内のコンテンツが表示されます。

noscript要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。

noscript要素の使い方

<noscript>JavaScriptが動作していません</script>

なお、本来noscript要素を使う場合には、JavaScriptが動作した場合には、どのような結果を得られるのか、JavaScriptを動作させるにはどのようなことをすればよいのかを説明すべきです。

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UpDate:2010-4-30