optgroup要素

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optgroup要素の役割

optgroup要素は、select要素内で使います。select要素内のoption要素で表現する選択項目をグループわけします。選択肢が多くて分かりづらい場合に、わかりやすくします。

optgroup要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
disabled 指定したグループを選択不可能にする。。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
label  
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。

optgroup要素の使い方

<select>
<optgroup label="グループ1"></optgroup>
<option>項目1</option>
<option>項目2</option>
<option>項目3</option>
<optgroup label="グループ2"></optgroup>
<option>項目4</option>
<option>項目5</option>
<option>項目6</option>
<option>項目7</option>
</select>

optgroup要素はoption要素の複数項目をグループ分けして表示します。label要素を指定すると各グループごとに見出しを表示します。

disabled属性

disabled属性を指定すると、その項目グループは選択できません。ブラウザ上では選択できているように動作しますが、選択禁止になっているoption要素のvalue属性の値は、submitボタンを押しても送信されません。

<select>
<optgroup label="グループ1" disabled="disabled"></optgroup>
<option>項目1</option>
<option>項目2</option>
<option>項目3</option>
<optgroup label="グループ2"></optgroup>
<option>項目4</option>
<option>項目5</option>
<option>項目6</option>
<option>項目7</option>
</select>

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UpDate:2010-5-8