pre要素

Home>HTML>要素リファレンス>pre

この情報はお役に立ちましたか?よろしければ皆様にもお知らせください。

  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック  

pre要素の役割

pre要素は、内容が整形済みテキストであることを示します。
pre要素内では、ソースコードに書いた内容がそのままブラウザでも表示されます。そのため、<br>要素を指定しても改行せず、ソースコード内で実際に改行した場合に改行が反映されたり、半角スペースを複数設置したら、通常の場合は一文字分しか反映されないのが、配置した半角スペースすべてが反映されます。

pre要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。
width 1行に表示できる文字数。非推奨。

pre要素の使い方

<pre>このpre要素間に書いた文字は改行も
空白  もすべてそのまま表示されます。</pre>

このpre要素間に書いた文字は改行も
空白     	もすべてそのまま表示されます。

また、同様にtextarea要素に書いた内容はそのまま表示されるので、ソースコードをそのまま表示したい場合には、textarea要素を使う場合もあります。

関連リンク

よく読まれている記事

UpDate:2010-5-12