body要素
body要素の役割
body要素は、HTML文書に必須の要素です。
HTML文書は、簡単に言うとDOCTYPE宣言→html要素→head要素→body要素の順に書きます。
DOCTYPE宣言以外はhtml要素に含まれており、ブラウザに表示される本文は、body要素の中に書きます。
body要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
alink | リンクテキストを選択したときの色を設定する。 |
background | 背景に表示する画像のURLを指定する。 |
bgcolor | 背景の色を設定する。 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
link | 未訪問のリンクの色を設定する。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
text | 通常のテキストの色を設定する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
vlink | 既訪問のリンクの色を設定する。 |
body要素の使い方
<html>
<head>タイトル</head>
<body bgcolor="#000000" text="#ffffff">
本文
</body>
</html>
上記の例では、背景が黒でテキストが白のページになります。
ただし、背景色やテキストの色、リンクの色などの指定は、body要素で指定するのではなく、CSSで指定することが望ましいとされています。
関連リンク
- CSS:プロパティリファレンス:color
- CSS:プロパティリファレンス:background-color
- CSS:プロパティリファレンス:background-image
- CSS:用途別リファレンス:テキストを修飾する
- HTMLに戻る
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UpDate:2010-3-2