nobr要素

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nobr要素の役割

nobr要素は、テキストが表示域の端までいっても、折り返しさせません。
nobr要素は、wbr要素と合わせて使用します。
nobr要素は、W3Cで策定された要素ではなく、NetscapeNavigator独自の要素として登場したため、使うべきではありません。
折り返しの指定をするには、CSSのwhite-space:nowrapを利用しましょう。

nobr要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
dir 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
lang 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。

nobr要素の使い方

<nobr>端まで行っても改行させない</nobr>

nobr要素は、テキストが画面の端まで行っても折り返さない指定をしますが、その動作はブラウザによります。

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UpDate:2010-4-27