rb要素
rb要素の役割
rb要素は、ruby要素に内包されます。
ruby要素は、ルビを振るテキスト全体を囲み、rb要素でルビを振りたい元のテキストを囲い、rt要素でルビを記述します。
rb要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
rb要素の使い方
<p>この雨は<ruby><rb>五月雨</rb>(<rt>さみだれ</rt>)</ruby>です。</p>
この雨は
上記のサンプルでは、「五月雨」の漢字の上に小さな文字で「さみだれ」というルビが振られます。しかし、ブラウザによっては対応していないため、そのまま「五月雨(さみだれ)」と表示される場合もあります。
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UpDate:2010-5-14