base要素

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base要素の役割

base要素は、そのページ内で相対参照を使ったURLを記述した場合に、その基準となるURLになります。
base要素に指定する基準URLは、絶対参照で指定します。
指定をしない場合には、基準はそのページになります。

なお、base要素は、head要素内に記述します。その際、相対URLを使った要素よりも先に記述しなければ、その前に記述したURLには基準URLとして作用しません。

base要素に設定できる属性

属性名 意味
href URLを絶対参照で入力。
target 何も指定しないときにリンク先を開くウィンドウ(フレーム)名

base要素の使い方

<head>
<base href="http://www.http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/">
</head>

上記のソースでは、基準URLをYahoo!Japanのニュースの国内トピックスのトップページに指定しています。
このように、自分のサイトのドメインでなくても、基準URLに指定することができます。

この場合、リンク先のソースに、

→<a href="child_allowance/">子ども手当法案が審議入り</a>

と相対参照で指定すると、Yahoo!Japanニュースの該当するトピックスページにジャンプします。
(注:上記のURLは削除される可能性があります)

base要素のサンプルページ別ウィンドウで開く

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UpDate:2010-2-25