b要素
b要素の役割
b要素で囲われたテキストは、ブラウザ上で太字で表示されます。
この太字表現は、見た目が太字になるだけで、HTML文書構造上で、その部分が強調されている、という意味にはなりません。従って、SEOとしては意味がないとされています。
強調表現をしたい場合には、strong要素を使います。
なお、強調するつもりがなく、太字にしたい、という場合には、b要素を使うのではなく、CSSのfont-weightプロパティを使って、boldを指定して太字にすることが望ましいとされています。
b要素に設定できる属性
属性名 | 意味 |
class | クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。 |
dir | 文字表記の方向。左から右(ltr)と、右から左(rtl)を指定する。通常はltrなので、右から左へ表記する言語を使わないのであれば、指定しなくてよい。 |
id | ID名。CSSを適用するときに使用する。 |
lang | 言語コード。日本語、英語といった言語を指定する。html要素に記述してあれば、明示する必要はない。 |
style | スタイルシートを直接記述する。 |
title | 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。 |
b要素の使い方
文章中で<b>太字で表現したい場所</b>に使います。
上記のようにコードを書いた場合は、ブラウザを介すると以下のようになります。
文章中で太字で表現したい場所に使います。
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UpDate:2010-2-24