br要素

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br要素の役割

br要素は改行するときに使います。
HTMLのソースコードでEnterキーを押して改行しただけでは、ブラウザ上では改行したことにはなりません。
ブラウザ上で視覚的に改行を示すには、br要素を使います。
br要素は閉じるタグがありません。

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br要素を連続して使うと行間を空けることができますが、このような使い方はHTML文書上では好ましくありません。段落を示す場合にはp要素を、行間を空けるにはCSSのline-heightプロパティpaddingmarginプロパティを使います。

br要素に設定できる属性

属性名 意味
class クラス名。CSSを適用するときなどに使用する。
clear 回り込みを解除する。
id ID名。CSSを適用するときに使用する。
style スタイルシートを直接記述する。
title 補足情報。テキストにカーソルを合わせるとtitle属性に指定した文字列をポップアップで表示する。

br要素の使い方

<p>文書中で改行をするときに使います。<br>ここから改行されます。</p>

以上のソースをブラウザ上で見ると、以下のようになります。

文書中で改行をするときに使います。
ここから改行されます。

また、img要素のalign属性などで画像をテキストに対して回り込んで表示させる設定をしていた場合に、clear属性を指定することで、回り込みを解除できますが、これは非推奨とされており、回り込みを解除する場合には、CSSのclearプロパティを使います。

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UpDate:2010-3-3