.htaccessでURLを自動的に統一する
有料のレンタルサーバなどを利用して、独自ドメインなどでURLを取得すると、「http://www.xxx.xxx」又は「http://xxx.xxx」のいずれでもアクセスできるように設定される場合があります。
しかし、このように2つのURLどちらからでもアクセスできるようにしておくと、アクセスが分散してしまい、SEOなどの観点からは好ましくないとされています。そこで、どちらのURLでアクセスしてきたとしても、指定したURLに自動転送されるようにします。
.htaccessとは
.htacessとは、サーバへのユーザのアクセスを制御することができるファイルです。.htaccessが使えるか使えないかはサーバの仕様によります。
.htaccessでは、アクセス制限、リダイレクト等を設定することができます。
.htaccessの設定
「http://www.xxx.xxx」に統一させる設定
Options +FollowSymLinks RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sample\.com RewriteRule ^(.*)$ http://www.sample.com/$1 [R=301,L]
「http://xxx.xxx」に統一させる設定
Options +FollowSymLinks RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.sample\.com RewriteRule ^(.*)$ http://sample.com/$1 [R=301,L]
.htaccessのアップロード
以上のコードをテキストファイルに入力したら、「htaccess.txt」というファイル名で保存します。
FTPソフトで、「htaccess.txt」をトップページと同じ場所にアップロードします。
アップロードした「htaccess.txt」のファイル名を「.htaccess」に変更します。
※これは、ファイル名の先頭に「.」がついているファイルの場合、うまくアップロードできない場合があるため、最初は「.」をつけずにアップロードして、アップロード後に「.」をつけています。
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UpDate:2011-6-29