コマンド:AIR―AIRファイルを作成
Home>Flash>操作リファレンス>コマンド:AIR―AIRファイルを作成
AIRとは、デスクトップ上で動作するウェブアプリケーションをつくる機能です。
Flashは、ブラウザで動作するファイルをつくることができますが、AIRでは、それをデスクトップ上で単体で動かすことができます。
AIRでは、ActionScript3.0で動作させることができます。
AIRを作成する前提
AIRファイルを作成するには、前提として、Flash Professional CS3をアップデートして、AIRファイルに対応させる必要があります。
また、AIRファイルを動作させるランタイムもコンピュータにインストールします。
→Flash CS3 Professional用Adobe AIRアップデート
AIRランタイムをインストール後に、アップデートを行ってください。
AIRを作成する
Flash Professionalを起動させ、スタートアップスクリーンから、[Flashファイル(Adobe AIR)]を選択します。
通常のFlashの作成画面になるので、ここでFlashをつくります。
名前を付けて保存します。このとき、ファイルを保存したパスに日本語(2バイト文字)が含まれるとエラーになるので、cドライブ直下にtestといった半角英字のフォルダをつくって、そこに保存します。
[コマンド]->[AIR―アプリケーションとインストーラの設定]をクリックします。
電子署名等の設定をしてから、[AIRファイルをパブリッシュ]をクリックすると、.airファイルが、.flaファイルと同じ場所に生成されます。
詳しくは「コマンド:AIR―アプリケーションとインストーラの設定」をご覧ください。
できたairファイルをダブルクリックすると、コンピュータにインストールできるようになります。
インストールしたairファイルは、単体のアプリケーションとして使用できます。
また、アンインストールする場合には、[コントロールパネル]の[プログラムの追加と削除]から操作することができます。
AIRファイルのパブリッシュ設定
なお、AIRファイルをパブリッシュするには、スタートアップスクリーンから「Flashファイル(Adobe AIR)」を選ぶ方法以外に、普通にFlashファイルを新規作成してから、[ファイル]->[パブリッシュ設定]->[Flash]->[バージョン]を、「Adobe AIR 1.0」にすることでも可能です。
関連リンク
よく読まれている記事
- 右クリックメニューの表示が遅い【Information】
- 画像の一部にリンクを貼る(クリッカブルマップ【Dreamweaver】
- 一定時間でローテーションする広告【JavaScript】
- Dreamweaver【Dreamweaver】
- クリックした画像を拡大・縮小する【JavaScript】
UpDate:2011-4-9